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お知らせ

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2014.03.13
2014宮西圭子バレエ団定期公演

3月26日(水) 

 開演18:00(開場17:30)

会場=日本特殊陶業文化会館(旧名古屋市民会館)

     ビレッジホール(中ホール)

入場料=3,000円(全指定席)

メイン作品  「Coppelia] 全三幕

  その他  「バレエ・コンサート」 「舞曲&小品集」

ご来場お待ちしています。


2013.12.21
合々香さん近況報告

宮西先生へ

寒さが厳しくなってきましたが、お変わりありませんでしょうか。

私は1月下旬から始まるブリスベンでの生活に向けて、準備を進めています。

それから、110日にコルシカ島で行われる、Isabelle Ciaravolaのガラで踊る、

”パリの炎”と”ディアナとアクテオン”の練習にも取り組んでいます。

ガラに出演する事を、Dansomanieというネット上のバレエニュースで、少し取り上げて頂きました。

http://www.forum-dansomanie.net/forum/viewtopic.php?t=5010&start=30

(1番下の記事です。)

先生は、定期公演のご準備でお忙しいのでしょうか。

今回の演目など、またぜひ教えて頂きたいです。

スタジオの皆が、Tシャツを取り寄せて待っていてくれたと聞いて、

本当に申し訳ない気持ちでいっぱいなのと同時に、とても嬉しかったです。

また先生方にお会いできるのを楽しみにしています。

どうぞ、お体ご自愛ください。

吉田合々香

P.S.私が出演した舞台の映像を少しお送りします。

シンデレラ

http://www.youtube.com/watch?v=IOUXZMUl5oM

カルメンとドルシネア

http://www.youtube.com/watch?v=-xf_vVuPj5w

 


2013.09.29
合々香さんフランス便り第12便

宮西先生へ

ご無沙汰しています、お元気でいらっしゃいますか。

私は昨日パリに戻ってきました。

1019日にある、イザベルとのガラのためのリハーサルをしていきます。

ディアナと海賊のグランパドドゥを踊ります。

オペラ座のダンサー達の中で踊れるチャンスを大切に思い、少しでも近付けるように努力したいと思います。

パリは朝夕は肌寒いですが、日中は過ごしやすい良い季節です。

今回はスタジオに行けず残念でしたが、また近いうちにお会いできるのを楽しみにしています

吉田合々香

 


2013.08.08
合々香さんフランス留学便り第11便

宮西先生へ

ご無沙汰しております。

暑さが厳しくなってきましたが、お変りありませんでしょうか。

 

私の近況を報告させていただきます。

5月にあった、卒業試験を無事終えた後、

6月の舞踊史と解剖学の為のテストの猛勉強をして、

口頭・筆記での試験をなんとかパスしました。

去年受けた、音楽のテストの結果と合わせて、

ディプロマをいただく事ができました。

これがあれば、将来フランスで教師になりたい場合、

ほとんど試験を受けずに資格がもらえるそうです。

 

6月下旬には、2つのガラ公演に出演しました。

ニース国立劇場で海賊のグランパドドゥを、

トノン・レ・バンという所でシンデレラのアダージョとヴァリエーションを踊りました。

パートナーはPhilippe Solanoというオペラ座のダンサーです。

リハーサルは現役エトワールのIsabelle Ciaravolaに見ていただきました。

つなぎの部分をより綺麗に見せる方法や、上体の伸びやかな使い方など

とても勉強になりました。

嬉しい事に、10月にフランスのコルシカ島で行われる、彼女のガラ公演に誘っていただきました。

今度は、海賊に加えてディアナとアクティオンのグランパドドゥを踊ります。

とても楽しみです。

 

先週1週間は北フランスで行われた、Andrey Klemmのサマーコースに参加しました。

Isabelleをはじめ、たくさんのオペラ座の先生方から、

クラシック、バー・オ・ソル、レパートリーの授業を受けました。

レパートリーは居酒屋でのカルメンのVa、1幕のキトリの友人(2人で踊る場面です。)を習いました。

とくに、カルメンは特殊なPaが多いですが、踊っていてとても気持よく、楽しい曲でした。

最終日にはガラがあり、私はカルメンと友人とドルシネアのVaを踊りました。

たくさんの先生方に、感動したと言っていただけたのはとても嬉しかったです。

またこれから頑張るための、励みになりました。

 

15日に日本に着く予定です。

9月いっぱいまで滞在し、10月はまたフランスでガラのリハーサルをします。

11月からはオーストラリアのQueensland Balletに行くことになりました。

 

先生はコンクールなどでお忙しいのでしょうか。

どうぞ、お体ご自愛ください。

また、先生にお会いできるのを楽しみにしています。

 

吉田合々香


2013.05.13
合々香さんフランス留学便り第10便

 宮西先生

メールありがとうございます。

 なかなかご連絡できず、申し訳ありません。

 お元気でいらっしゃいますか。

 嬉しいお言葉をいただき、ありがとうございます。

 NHKでの放映は、家族からスカイプで見せてもらいました。

 小さい頃から、ローザンヌのテレビ放映を憧れながら見ていたので、

 自分の踊りにコメントをいただくのは、なんだか不思議な感じがしました。

 アドヴァイスや自信がつく様な事も言っていただいて、

 これから、もっと沢山の踊りを勉強、経験して、

 魅力的なダンサーになれるよう頑張りたいと思いました。

 私の近況です。

 イタリアやフランス郊外での公演を重ねて、ツアーも残すところあと2回となりました。

 4月末の公開レッスンでは、初めてプティパ版の黒鳥のVaを踊りました。

 強い印象のVaはあまり踊ったことがなかったので、目線の使い方や、

 黒鳥ならではの上体、腕の動かし方が特に勉強になりました。

 今は、来週の卒業試験のための練習に励んでいます。

 それぞれVaとパ・ド・ドゥを1曲ずつ踊るのですが、

 私はオデットのVaと、ノイマイヤーのSpring and Fallを踊ります。

 今回のパートナーは、去年パリ・オペラ座学校を卒業した男の子です。

 ツアー中頻繁に私と組んでいたので、2人で息の合った流れるような踊りを目指して頑張っています。

 試験の次の日には、日本とフランスの文化交流をテーマにした舞台で、

 学校のジョスラン・ボッセー先生が振付けた、8eme Samourai(8人目のサムライ)という作品を踊ります。

 黒澤明監督の映画、七人の侍をイメージして、作られたそうです。

 着物と帯を使って、たくましく少し現代的な女侍を演じます。

 2005年のローザンヌにコンセルヴァトワールから参加した、日本人の方がファイナルでこの作品を踊っていらっしゃいました。

 元は男性用の振り付けなので、私のために少しアレンジしていただきました。

 その舞台の次の日はツアーなので、

 今は3つの舞台のための、6作品のリハーサルに取り組んでいます。

 こうやって公演が短期間に集中するというのも、なかなか出来ない経験なので、

 これも勉強だと思って頑張ります。

 今のところ、8月に帰国する予定です。

 先生に、またお会いできるのを楽しみにしています。

 また卒業後の予定がはっきり決まりましたら、すぐにご連絡させていただきます。

 どうぞ、お体にお気をつけてお過ごしください。

 吉田合々香

 

 

 

 

 

 

 

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